お客様から頂いたお手紙

第67回日本ウイルス学会学術集会の運営をお願いして

令和2年2月17日

第67回日本ウイルス学会学術集会の運営をお願いして第67回日本ウイルス学会学術集会の運営をブルーリッジ株式会社にお願いし、平成31年10月29-31日に開催しました。運営会社を決めるに当たりブルーリッジの皆さんとはその1年ほど前に初めてお目にかかりました。お願いすることを決めた最大の理由は、学術集会運営の提案が最も詳細で具体性に富み、なおかつ熱心であると感じたことにありました。

お願いすることが決まり、開催までの1年の間、ほぼ月に1度のペースで準備会合を重ねました。時には3時間越える会合となることもありました。また、頻繁にメールでの状況説明や質問があり、判断を求められました。
私自身が全く考えもしなかった事項を細かに提示してもらい解決していきました。特に、今回の学術集会では、日本ウイルス学会学術集会としては初めて紙媒体の抄録集を作成せず、電子抄録にすることを希望しましたが、他の学会での経験を基に問題なく対応してくれました。また、我々の厳しい予算状況から、各項目にわたる費用の絞り込みについてもずいぶん無理を言いましたが、そのたび真摯に受け止め実現してくれました。私のレスポンスが悪く決定を待たせてしまったことも多くありましたが、辛抱強く待ち対応してくれました。

10月の学術集会の頃には、主催者と運営会社という以上に、第67回日本ウイルス学会学術集会を共に作り上げる同志という関係になっていました(私はそう感じていました)。長い準備期間中コンスタントに会合を持ち、メールでの連絡を取っていましたので、学術集会が終了し4か月が過ぎた今、多くの参加者に喜んでもらえた学術集会を実現してくれたブルーリッジの皆さんに感謝するとともに、いつも笑顔の皆さんとの会合をとても懐かしく思い出しています。年齢から考え、私が学術集会を主催することはもうないと思います。しかし、仮に学術集会をまた行うことがあるとすれば、私は迷わずもう一度ブルーリッジさんに運営をお願いしに行くつもりです。

  • 第67回日本ウイルス学会学術集会
  • 会長 倉根一郎

会長 倉根一郎